眼瞼下垂は見た目の問題だけではありません。
目の疲れや視界の悪さ、慢性的な頭痛・肩こりなどの症状も、眼瞼下垂の症状の1つです。
これらの症状は生活の質を低下させ、健康面にも影響を及ぼすことがあります。
眼瞼下垂の症状が、日常生活に支障をきたしている場合、いち早く治療をする必要があります。
しかし、眼瞼下垂手術のデメリットを耳にしたことがあったり、具体的なデメリットの内容を知らなかったりで、治療への第1歩を踏み出せていない方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、以下の内容について解説します。
- 眼瞼下垂手術のデメリット6選
- 切らない眼瞼下垂手術はデメリットが小さい
- 眼瞼下垂手術で後悔しないためのポイント
眼瞼下垂手術で後悔したくない方は、以下の記事もご覧ください。
「眼瞼下垂手術で後悔しないために知っておくべきことや失敗事例を紹介」
1、眼瞼下垂手術のデメリット6選
眼瞼下垂手術には、多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。
主に、手術後のダウンタイム期間中に起こることで、見た目の変化や一時的な健康問題が生じることがあります。
ここでは、以下の内容に沿って、眼瞼下垂手術後のダウンタイム期間中に起こりやすいデメリットについて解説します。
- 眼瞼下垂手術後に瞼が腫れる
- 眼瞼下垂手術後に内出血になる
- 眼瞼下垂手術後に違和感がある
- 眼瞼下垂手術後にドライアイになる
- 眼瞼下垂手術後に視界がぼやける
- 眼瞼下垂手術後にまぶしさを感じる
眼瞼下垂のダウンタイムについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「眼瞼下垂手術後のダウンタイムの症状は?術後の経過から生活まで紹介」
(1)眼瞼下垂手術後に瞼が腫れる
眼瞼下垂の手術に限らず、手術の影響で患部が腫れたり浮腫むことは一般的によくあることです。
手術直後は麻酔による腫れ、その後は患部の炎症反応による腫れが一時的に続きます。
切開法で行う場合には、切らない方法よりも強く腫れがでるものと思ってください。
腫れている間はつっぱり感が強くなるため、人によっては瞼が引っ張られているような感覚がある場合もあります。
腫れの対処法としては、安静に過ごすことと目元を冷やすことです。
手術当日はもちろん、出来れば翌日くらいまでは極力安静に過ごしながら、こまめに目元を冷やすと良いでしょう。
大きな腫れは一時的で、おおよそ1~2週間程度でひいてきます。
なお、手術当日のシャワーや洗顔は可能ですが、湯船に浸かることは3日程度控えましょう。
サウナ・飲酒・激しい運動など、身体を温めることも同様に3日程度避けるようにしてください。
(2)眼瞼下垂手術後に内出血がでる
術後の腫れ同様、傷の周囲に内出血(皮下出血による青あざ・青タン)がでることも一般的な反応です。
こちらも一時的な症状なので、経過と共に段々と薄くなってきます。
手術方法にもよりますが、切らない方法であれば手術翌日からある程度のメイクは可能なので、気になる場合はコンシーラーなどで隠すと良いでしょう。
(3)眼瞼下垂手術後に違和感がある
手術により眼球の角膜が刺激される影響で、ゴロゴロ感や異物感を感じる場合があります。
これは切らない方法で行った場合によく見られる症状です。
いずれも一時的なものなので、経過と共に落ち着くことがほとんどです。通常は1~2週間で自然と治まると思ってください。
稀に涙目になる方もいらっしゃいますが、瞼板に埋まりきる前の露出した糸によるもので、大概は点眼薬で治るため心配はいりません。
(4)眼瞼下垂手術後にドライアイになる
手術によって瞼が開きやすくなる代わりに、一時的に目の乾燥を感じやすくなることがあります。
ドライアイに適した点眼薬や軟膏の使用で症状は緩和されるので、気になる場合は医師に相談をしましょう。
当院で行う切らない眼瞼下垂手術は、手術直後に瞼が開き過ぎるくらいにコントロールして行うのがポイントです。
腫れが引くのに伴って固定した糸が少しだけゆるむことで、数日中にちょうど良い状態まで瞼が落ちてきます。
そこにターゲットを当てて手術をしているので、手術後、仮に瞼が閉じきれなくてもたいていは経過と共に瞼が閉じるようになります。
(5)眼瞼下垂手術後に視界がぼやける
手術によって瞼の組織が腫れると、内側から眼球が押されて一時的に視界がぼやけることがあります。
こちらも通常はダウンタイム期間中の一時的な症状なので、腫れが落ち着くにつれて視界もクリアになってきます。
仮に「何日経っても症状が続く」「症状が段々強くなってくる」といった場合には、すぐに医師に相談し診断を仰ぎましょう。
(6)眼瞼下垂手術後にまぶしさを感じる
当院で行う切らない眼瞼下垂手術は、「挙筋腱膜」という瞼の組織と「ミュラー筋」という瞼の筋肉を、瞼の裏側にある「瞼板」側に前転して縫合することで挙筋を短縮し、瞼を開きやすくさせます。
この「ミュラー筋」は交感神経と関りが深く、手術によって刺激したり傷つけたりすると、自律神経の緊張による視界のまぶしさや頭痛、不快感といった症状を引き起こすことがあり、当院でも稀にそういった症状を訴える患者様もいらっしゃいます。
これまで挙げた症状同様に、術後の経過による一時的なものではありますが、症状の期間や程度によっては切らない方法が向かない可能性があります。
その場合には固定糸を外し、切開法に切り替える必要があるため、自己判断はせずに必ず医師の診断を受けてください。
2、切らない眼瞼下垂手術はデメリットが小さい
これまで眼瞼下垂手術後のデメリットについて解説してきましたが、当院で行う切らない眼瞼下垂手術【真崎法】は「切開法」や「一般的な切らない方法」に比べデメリットが少なく、むしろメリットが多いことが特徴です。
具体的な内容について、以下の項目に沿って解説します。
- ダウンタイムが少ない
- 切らないので痛みや腫れが少ない
- 傷痕が残らず内出血が少ない
- 糸を外して簡単に元に戻せる
- 満足できなければ元に戻して返金【トライアル返金システム】
- 他の切らない眼瞼下垂術にはない持続性
(1)理由1:ダウンタイムが短い
切らない眼瞼下垂手術の大きなメリットは、ダウンタイムの短さです。
ここで言う"ダウンタイム"とは、手術後に日常生活に戻れるまでの期間を指し、美容整形を受ける上で患者様が一番気にするポイントでしょう。
この期間が短ければ短いほど、手術を受ける一歩を踏み出しやすいと思います。
当院で行う切らない眼瞼下垂手術は、瞼へのダメージが少なく傷痕も目立ちにくいため、ダウンタイムが短く済みます。
個人差はありますが、状態次第では手術直後から仕事をすることが可能で、ある程度のメイクも翌日から行えるため、ダウンタイムが長くとれない方には非常に良い点ではないでしょうか。
(2)理由2:切らないので痛みや腫れが少ない
瞼にメスを入れる切開法に比べ、切らない眼瞼下垂手術はメスを使用しないため手術後の痛みや腫れが少ないのが特徴です。
特に当院の切らない手術は腫れを最小限に抑えるように行うため、術直後でも腫れぼったいような違和感を感じることは少ないでしょう。
(3)理由3:傷痕が残らず内出血が少ない
切らない眼瞼下垂手術の場合、目に見える傷が残りにくいことも大きなメリットの一つです。傷痕が目立ちにくいため、手術後も自然な見た目を保つことができます。
人によっては内出血の範囲が小さく済むため、日常生活への影響を軽減でき回復までの期間も短いと言えます。
(4)理由4:糸を外して簡単に元に戻せる
広く一般的に行われている切らない方法では難しいと思いますが、当院独自の真崎法では、いざという時に固定した糸を外して元の状態に戻すことが可能です。
医療の世界なので100%のお約束はできませんが、たいていの場合は糸を外すことが出来るので後戻りのきく手術だと思ってください。
その点、切開法や他院で行う切らない方法では手術前の状態に戻すことが不可能であるため、手術を受けるか否かは慎重に決めるようにしましょう。
切らない眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下もご覧ください。
「切らない眼瞼下垂手術(埋没式挙筋短縮)」
(5)理由5:満足できなければ元に戻して返金【トライアル返金システム】
当院で行う切らない眼瞼下垂手術、真崎法では、患者様全員【トライアル返金システム】というシステムの下で手術を受けていただきます。
このシステムは当院が独自に採用しているもので、下垂の強い方の目から手術を開始し、片目が終了した段階で患者様と一緒に状態の確認を行います。
納得のいく仕上がりであればもう片方の手術を行い、納得のいく仕上がりでなかった場合は、糸を外して手術料金を返金(薬代・麻酔代を除く)するというシステムです。この返金システムは手術日を含め5日目まで有効で、瞼が開いた状態で数日過ごしていただき、やはり元に戻したいと感じた場合には同じように対応しています。
稀なことですが、患者様の中には、手術によって瞼の開きは改善されたものの、顔立ちの変化についていけずに元の状態に戻したいと申し出られるケースもあるのです。
この「元に戻せる」という点は、切らない方法の最大のメリットであり、真崎法に対する自信の表明と患者様に対する信頼の証でもあります。
(6)理由6:他の切らない眼瞼下垂術にはない持続性
切らないで行う方法には様々なメリットがありますが、医師の技術やその手術法によって、仕上がりに大きな差がでることは確かです。
例えば、手術症例が少なく習熟していない医師が手術を行った場合「数ヶ月で元に戻ってしまった」「手術をしたけど以前と変わらず効果がなかった」というようなケースは少なくありません。
しかし、当院で行っている真崎法に関しては、そうした一般的な危惧はほとんど当てはまらないと言っても過言ではありません。
これまでに数万件の手術を手がけ、確実性と信頼性を追求し続けた院長の真崎による真崎法は、4年以上が経過しても術後と変わらない状態を維持できている患者様がほとんどです。
3、眼瞼下垂手術で後悔しないためのポイント
多くの人が眼瞼下垂手術を受ける際、健康状態の向上や見た目の改善を期待しています。
しかしながら、手術後に「思っていたのと違った」と後悔するケースも少なくありません。
眼瞼下垂手術を受ける際に後悔しないために注意すべきポイントについて、以下の内容に沿って解説します。
- 複数のクリニックと比較する
- 修正手術は難易度が上がることを知っておく
これらのポイントを把握し、慎重に手術を検討することで、あなたの手術結果に対する満足度を高めることができるでしょう。
どのような理由で眼瞼下垂手術を後悔するのかが気になる方は、以下の記事もご覧ください。
「眼瞼下垂手術で後悔しないために知っておくべきことや失敗事例を紹介」
(1)複数のクリニックと比較する
眼瞼下垂手術を検討する際、複数のクリニックを比較することは非常に重要です。
なぜなら、クリニックの違いを知ることで、後悔が少なく、自分が行きたいと思えるクリニックを選別することができるからです。
具体的な比較ポイントは以下の通りです。
- 手術方法
- 料金
- カウンセリング(自分が納得できる目元にできるか)
- アフターケアの充実度
複数のクリニックを比較する際に重要視するポイントは、人によって異なります。
手術方法や料金も大切ですが、術後のイメージに対するカウンセリングやアフターケアの質も比較の重要なポイントです。
術後のイメージに対するカウンセリングでは、期待する結果や不安点について医師と詳しく話し合うことで、術後のギャップを減らすことができます。
また、術後のアフターフォローや1ヶ月後の検診システムを設けていないクリニックも多くあるようですが、当院では、術後1ヶ月目に状態確認のための診察を推奨しています。状態が安定し患者様が安心・満足されるまでは、責任をもって診察することが医師の務めだと考えているからです。
術後のアフターフォロー、検診までしっかりと対応してくれるクリニックを選びましょう。
各クリニックで提供されるサポートの内容や質は異なるため、これらを事前に確認することが重要です。
(2)修正手術は難易度が上がることを知っておく
眼瞼下垂手術の失敗や不満足な結果に対する修正手術は、元の手術よりも難易度が高くなると思ってください。
一度手術を受けると組織の変形や癒着により、再手術は前回よりも複雑かつデリケートな手術になるためです。
そのため、最初に受ける手術と、その方法を慎重に選び、信頼できる医師に依頼することが最も重要であり大切です。
4、眼瞼下垂手術でデメリットを最小限にしたいなら真崎医院へ
真崎医院は、セレブやVIPが訪れる世界的に認められたプライベートクリニックです。
その中でも特に注目されているのが、真崎院長が提唱した「切らない眼瞼下垂手術」です。
この革命的な治療法は、従来の切開手術を必要とせず、瞼の自然な開きを改善することができます。
真崎院長の「切らない眼瞼下垂手術(埋没式挙筋短縮法)」は、メスを使用せずに瞼の美しい開きを実現することが可能です。2004年に真崎院長が医学書籍で世界で初めて公表して以来、多くの美容外科クリニックで採用されています。しかし、真崎医院で採用されている「真崎法」は、20年以上の改良を経ています。そのため、他院と比較しても、安全性と効果を兼ね備えた独自の手技を提供していると言えるでしょう。
真崎医院の強みは、高い技術力だけでなく、患者様との信頼関係を重視している点です。
完全個室の待合室でプライバシーを守りつつ、安心して治療を受けることができます。
患者様の満足と安全を最優先に考え、最新の技術と設備を取り入れています。
眼瞼下垂でお悩みの方は、真崎医院を選ぶことで、安全かつ効果的な治療を受けることが可能です。
真崎医院は、デメリットが少ない治療で、患者様の目元の悩みを解決いたします。
5、まとめ
眼瞼下垂手術には、さまざまなデメリットが伴う可能性があります。しかし、適切な知識と準備によってデメリットを最小限に抑えることが可能です。この記事では、手術のリスクを理解し、後悔しないための重要なポイントを紹介しました。
手術を検討している方は、ぜひこれらの情報を参考にして、慎重な選択を行ってください。
適切なクリニック選びと手術方法の理解により、より安全で満足度の高い結果を得ることができます。
デメリットを最小限に抑え、後悔のない選択をしましょう。
眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。