ゼオミン(ボコーチュア)の最新ボツリヌス治療

ゼオミン(ボコーチュア)は、高純度のボツリヌストキシン製剤です。

・ 不要な蛋白を限界まで除去した世界初の製剤です。
・ 繰り返し使用しても効果が減らない最新型のボツリヌストキシン製剤です。

医療先進国ドイツのメルツ社で開発された新しい高純度ボツリヌス毒素製剤で、2011年にアメリカ食品医薬品局(FDA)認可を取得。
ゼオミンはもともと眼瞼けいれんに用いられる際の名称で、2010年にシワ治療用としてボコーチュアに改名しています。
日本でのボツリヌス治療というとアラガン社製のボトックスのイメージがあるかもしれません。
とてもよいボツリヌストキシン製剤ではあるのですが、繰り返し使用することで中和抗体ができて効果が出にくくなるという問題がありました。
抗体ができてしまうと同じ成分を用いた薬も効果が見込めなくなってしまいます。
ボツリヌス毒素製剤は眼瞼けいれんや心筋梗塞、脳梗塞後遺症の治療といった幅広い分野でも使用されておりますが、中和抗体ができるとこれらの用途で使用できなくなってしまうのです。
このリスクを最小限に減らすため、当院では抗体産生のリスクが低いゼオミン(ボコーチュア)を使用しております。
ゼオミン(ボコーチュア)はメルツ社の特許技術により、不要なたんぱく質を排することでボトックスの弱点をクリアした、最新型のボツリヌストキシン製剤です。

・ ゼオミンは、医療先進国のドイツ製です。
・ 米国FDA（食品医薬品局）（日本の厚生労働省にあたる機関）の承認を取得しています。
・ 常温保管が可能です。