鼻孔(鼻の穴)が正面から見えるのを改善したいという方には、鼻孔縁下降術がお勧めです。
鼻孔縁下降術とは鼻の内側を切開して鼻孔縁を延長。耳の軟骨を延長した部分に移植することで鼻孔縁を下降させ、鼻の穴を目立たなくさせる施術です。
鼻孔は鼻の穴のことで、鼻孔縁は穴の縁の部分を意味します。
鼻孔縁下降術は鼻の穴が目立つ場合や左右差が気になる場合に効果が見込めるほか、顔立ちが少し控えめな印象となります。
鼻の内側から施術を行うため傷跡が外見からはわからず、ご自身の軟骨を移植する方法であるためアレルギーといった問題も起こらない安心の術式です。
耳の裏側から採取した耳介軟骨と皮膚を鼻孔内に移植し、鼻の穴の上縁を下降させる方法です。
鼻孔縁が上方に上がり、鼻の穴が目立つ原因は、鼻孔縁の皮膚側と粘膜側の皮膚が不足しているためです。
これを耳介軟骨と皮膚の移植により、組織不足を補います。
鼻中隔延長術などで鼻先の位置を下げる手術を行う場合にも、併せて行う事で鼻の穴がさらに目立ちにくくなります。
鼻の中を切開するので、傷は正面からは全くわかりません。また、耳の傷も殆んど目立ちません。
鼻孔縁下降術は専門的で高度な施術です。 そのため技術力や経験が不足している医師の施術を受けてしまうと、かえって整形前より状態が悪くなってしまうこともあります。
担当する医師の技術力や経験不足で発生するデメリットの最たるものです。
当然のことではありますが、鼻の穴を塞ぎすぎてしまえば息がしづらくなってしまいます。どこまでアーチを下げられるかは知識と経験が豊富な医師であれば間違えようがないのですが、他院で施術を受けた患者様からこのような相談をいただくことがあります。
施術後、組織が落ちついて行く段階で鼻づまりやいびきの悪化といった症状が現れる場合もあり、通常は軽微なもので3~6ヶ月程度で解消されるのですが、中には生活に支障が出てしまった方もいるようです。
こちらも担当する医師の技術力不足によるもので、当院の他院修正窓口にご相談をいただくことがあります。
左右差は事前のカウンセリング不足や軟骨を移植する部分を切りすぎてしまうなどの原因で発生するものです。鼻を整えるための手術をせっかく受けたにもかかわらず、かえって印象が悪くなってしまっては元も子もありません。
ほとんどの美容外科クリニックではこのような問題は発生しないはずですが、実際にこのような事例もあるということで記載させていただきました。
鼻孔縁下降術に使用する耳介軟骨は、移植後に変形をしない優れた部位ですが、両耳を合わせても量には限りがあります。
耳介軟骨を取りすぎてしまうと、耳の見た目が悪くなってしまうという本末転倒なことになりかねません。
そのため、鼻孔縁下降術は最初から技術力の高い実績のあるクリニックで手術を受けることを強くお勧めいたします。
鼻孔縁下降術+鼻中隔延長の症例
(正面から鼻の穴が目立つ方の症例)
施術時間 | 1時間程度 |
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ダウンタイム |
大まかな腫れや内出血が引いてくるのは、2~3週間程度。 組織が完全に落ち着くまで、3ヶ月~6ヶ月程度。 (個人差がございます。) |
施術後の通院 | 1週間後 (抜糸の為、来院頂きます。) |
施術後の検診 | 1ヶ月後 |
術後のメイク | 抜糸の翌日から可能 |
術後の入浴 |
内出血が引いてから可能(2週間程度) シャワーは手術部位以外は当日より可能 |
術後の洗顔 | 手術部位以外は当日より可能、手術部位は24時間後から水のみなら可能 |
手術から検診・アフターフォローまで全て含んだ料金となります。
なお、施術後1ヶ月検診まで再診料は無料です。
不安な事やご質問などございましたら、お気軽にごお問い合わせください。
(掲載されている料金は全て税込表示となっております。)
小室先生の施術モニターを募集しています。
通常料金の20%割引となります。詳しくはお問い合わせ下さい。
手術内容 | 料金 |
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鼻孔縁下降術 | 550,000円 モニター募集中 |